愚禿読む 1月分 [読書]
観て思わず涙を流した映画「おくりびと」から、下記の本まで繋がる。
あの映画は、死と共に生があった。死の近くに居るほど、生は強烈で彩りがあることを実感した。
しかし、親鸞の思想は深い、酸いも甘いも、清きも澱みを包括する物凄い思想だなあ。
梅原猛が指摘している通り、右肩上がりの時代が終わり、人口も減ってくる、いわば斜陽の時代にこそ読まれるべき書だ。
鎌倉仏教当時もそうだったそうな。読んでいてゾクゾクするほど、大きく、惹きつけられた。
普通堂々と言えないこと、これが自分を勇気付ける。
もう1つの興味。
我は何をして食べていくか。
文章でメシを食べたいが、現実はまだまだ。
大好きな内田樹氏の本をほぼ読み終えたので、こちらに移った。
ビジネスと思想が混ざった、非常に面白い書。
谷崎潤一郎を読む。
これは面白かったよ、日本って確かにそうだ。陰翳は経験がなくても僕の中にプロットされている。
厠の記述は秀逸。
年末年始は、久々に養老節を、頭ではなく「身体」に主眼を置いた視点は、読んでいてとても快と感じる。
計10冊、間違いないよ。内面のひっかかりがあり、世界の見方が少し変わる良書です。
あの映画は、死と共に生があった。死の近くに居るほど、生は強烈で彩りがあることを実感した。
しかし、親鸞の思想は深い、酸いも甘いも、清きも澱みを包括する物凄い思想だなあ。
梅原猛が指摘している通り、右肩上がりの時代が終わり、人口も減ってくる、いわば斜陽の時代にこそ読まれるべき書だ。
鎌倉仏教当時もそうだったそうな。読んでいてゾクゾクするほど、大きく、惹きつけられた。
普通堂々と言えないこと、これが自分を勇気付ける。
もう1つの興味。
我は何をして食べていくか。
文章でメシを食べたいが、現実はまだまだ。
この世でいちばん大事な「カネ」の話 (よりみちパン!セ) (よりみちパン!セ)
- 作者: 西原理恵子
- 出版社/メーカー: 理論社
- 発売日: 2008/12/11
- メディア: 単行本
大好きな内田樹氏の本をほぼ読み終えたので、こちらに移った。
ビジネスと思想が混ざった、非常に面白い書。
東京ファイティングキッズ (朝日文庫 う 15-1) (朝日文庫)
- 作者: 内田 樹
- 出版社/メーカー: 朝日新聞社
- 発売日: 2007/05/08
- メディア: 文庫
谷崎潤一郎を読む。
これは面白かったよ、日本って確かにそうだ。陰翳は経験がなくても僕の中にプロットされている。
厠の記述は秀逸。
年末年始は、久々に養老節を、頭ではなく「身体」に主眼を置いた視点は、読んでいてとても快と感じる。
計10冊、間違いないよ。内面のひっかかりがあり、世界の見方が少し変わる良書です。
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